医療脱毛は本当に生えてこないの?
日本人の毛は黒色です。これは毛にメラニンが含まれているためです。
医療レーザー脱毛は、メラニン色素を含んでいる組織だけを選択的に破壊します。レーザー光のエネルギーは瞬間的に毛に大きな熱を与えることができます。直後にその周囲に熱変性を起こさせ、毛の再生機能を無能にしていきます。
完全にダメージが与えられれば、毛は再生しません。
医療レーザー脱毛の脱毛機は出力が高く安定している為、正確に処理できるので周囲の皮膚組織にはほとんどダメージを与えず安全に脱毛することができることが特徴です。
そのため、レーザー脱毛は「医療行為にあたる治療である」と法律で定められており、病院やクリニックといった医療機関でのみしか受けることはできません。
毛周期と脱毛のメカニズム
毛は伸びては抜け落ち、また生えてくるという過程を繰り返します。このサイクルを毛周期といい、
「成長期初期」「成長期」「退行期」「休止期」の4期に分かれています。
毛周期はそれぞれの毛根によって異なるため、毛周期に合わせて数回の施術が必要になります。 永久脱毛するのに必要な期間は約1年半です。その間に約1か月おきに5~10回の照射を行うことで、満足する脱毛が得られます。
脱毛のペース、毛量、毛質、脱毛箇所等によって差が出ることがございます。セット回数での脱毛は、永久脱毛を保証するものではございません。
セット終了後、気になる箇所がございましたら、もう1クールまたは個別に1回ずつ脱毛することも可能です。皮膚の表面に見えている範囲は、実際の毛の1/3、残り2/3は皮膚の下で毛を伸ばす準備をしています。毛根を破壊できるのは、成長初期と成長期で、退行期と休止期に入ったらレーザー・光は反応しません。
永久脱毛とは?
医療脱毛の永久脱毛における定義を遡ると従来は、米国電気脱毛協会の定義が使われていました。
これは「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であればよい」とされていました。
これに対して、1998年ハーバード大学のグループが新たな永久脱毛の定義を考えて、永久減毛(permanent hair reduction)を提唱します。
これは、レーザー脱毛後に、身体の各部位における毛周期を超える期間において、終毛の数が著名に減少している状態が持続すること、と定義されていて、米国FDA(Food&Drug Administratiom・日本の厚生労働省に相当する政府機関)では、レーザー脱毛装置の認可はこの概念に基づいて行なわれているのです。
つまり医療レーザー脱毛の永久脱毛とは永久減毛がレーザー脱毛の目標であって、「完全に無毛になり、死ぬまで永久に1本も毛が生えてこない」という事ではありません。医療機関で使われているレーザー脱毛機はFDAの「永久減毛」の認可を取得しており米国の公的機関にその効果が認められているのです。
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